「自信を持て!」「もっとポジティブになれ!」
世の中にはこういったことを言う人が多いですよね。
おそらく、自分自身にそう言い聞かせて何かを乗り越えてきたり、一生懸命に生きてきた人もいるんじゃないでしょうか。
このように世間では自信がないことを”悪”だと思っている人も多いです。
ただ、僕はそう思いません。
むしろ、内向的で自信がない僕からしたら「自信がない人」の方が好きです。
もしあなたが自信がなくて、自分を好きになれないとしても落ち込むことはないんです。
僕のように自信がない人の方が好きって人もいるので。
何なら自信がなかったおかげで今こうやって幸せに生きているって言いたいくらいですよ。笑
「自信がない」が原動力に…
自信がない部分は人によってさまざまですが…
僕の場合は内面的なところに自信がありません。メンタル弱々なんです。子供の頃から慎重で臆病な性格だったので、人前で話すのがとにかく苦手です。
「何か面白いことを言わなきゃ」
「うわ〜みんなこっち見てるよ〜」
とか余計なことを考えてしまって、緊張で喋りどころじゃなくなってしまいます。
でも自信を持ちたいから、うまく喋る方法とか調べて実践するんですけど、これもなかなかうまくいきません。
そこで当時中学生だった僕はこう思ったんですよ。
このままでは周りに舐められると。
もうすでに何人が僕のことを舐めていていじられたりもしていましたが。笑
ただ、こいつらも見返してやりたかったわけです。
ただどうやって見返すのか。
頭の悪い僕は一生懸命に考えました。
そこで出た答えが、外見です。
内面はなかなか変えられなくても外見は努力次第で変わると思いました。
そこから試行錯誤しまくって服装を変えたり、色々な髪型を試してみたりしました。
中学生の頃は悪そうなやつに絡まれていじられていた僕ですが、高校生になる頃にはそれがスパッとなくなりました。
この経験から、内面は無理して変えなくてもいいことに気づきました。
また、おしゃれと美容に興味を持つようになり、今では健康オタクっぽくなりました。
そのおかげで、今30代ですが大学生と間違われることが多いです。
でもこれは、内面には自信がないから外見を磨いてるだけなんですよ。
自信がないからこそ、それが原動力になり自分を変えることができました。
今の自分に自信はあるのか
周りに舐められたくない!
その思いで外見がガラッと変わり人からも褒められるようになった僕ですが、今自信満々に生きているのかというと決してそうではありません。
今でもメンタル弱々です。笑
次はあれが…次はこれが…って感じでどこかを変えるたびに自分の悪いところが出てきて自信をなくします。汗
結局、自信がない人ってどれだけ自分を変えたところで根本のところは自信がないんですよ。
だからこそ、そんな自分を変えたい。少しでもいいから前進したい。
そういう想いが出てくるんだと思います。
だから自信がないことって実は素晴らしいことなんです。
自信がないことに自信を持つ
僕の知っている人で「自信がないことに自信を持っている」って言う人もいます。
なかなかクレイジーですよね。笑
でも、僕もその考え方を持つようになってからはあまりネガティブなことは考えなくなりましたし、見た目だけイケイケで本当は内向的で自信がないという自分のキャラクターが好きになりました。
ここまで読んでいただきありがとうございました^^